タクシーに乗るのが100倍!楽しくなるブログwith理想のランチ

現役・タクシー運転手によるブログ。お読みいただいた後...直ぐにでもタクシーに乗って確認したくなるようなことや、ついつい友達に教えたくなるレアなネタをご紹介しております。 更には...「グルメな情報は“タクシー運転手”にお任せ! 」をテーマとした、とっておきのランチ情報を併せてご紹介していく予定でおります。

現役・タクシー運転手によるブログ。とっておきのランチ情報も紹介しております。

先月の7日に始まった、タクシーの料金を乗車前に確定できる『タクシー運賃事前確定サービス』の実証実験
早いもので、1ケ月が経過しました。
taxiMeter
参加しているのは...日本交通さん(41社4170台)、国際自動車さん(1社3200台)、第一交通(3社274台)、大和自動車交通(1社40台)の大手系4グループ。
※実証実験は8月7日から10月6日の2ケ月間を予定。

さて、その後...この実証実験が「どんな感じ」になっているのか?

「運賃事前確定サービス」を受けたことがある知り合いに“聞きまくった”範囲でご案内したいと思います。

誤解のないように...
あくまで、私が聞いた方々からの情報としては、

意外と「メーター」より「事前確定」運賃の方が高いというケースが“まま”あるようです。

更に!悪いことに...
実車状態においては、運賃メーターをカバーで隠しての走行。

支払時にそのカバーを“少~し”だけ外して
精算処理をする必要があるようなのですが...
結構・その行為が(特に「メーター」運賃の方が安い時などは)“後ろめたい”との感想でした。
※お役様も「なにしているの?」( 一一) といった感じのようです。

また、日交(グループ)さんのアプリとkm(国際自動車)さんのそれ、
この2つに限ってなのでしょうか?
同じ場所から同じ行き先(送り先)を指定した場合でも、異なる「事前確定」運賃が表示される場合がある?
とのうわさも広がっている模様。

更に、日交(グループ)さんには高速利用時の設定も(現状)無いため...
「実証実験」として、成立しているの?
といった疑問も残るようです。

いずれにせよ、
(「実証実験」としている限り...)
利用者と乗務員(さん)双方の利便性・調和が上手く保てるよう!精査して欲しいものです。

前回は「1乗務あたりの乗務距離に関する最高限度」を取り上げましたが、
今回は「地図」についてのちょっと???なルールをご紹介します。

2017年09月09日付の『太陽フレアとタクシー業務』では、
「カーナビ」がタクシー業務において、必需品になりつつある前提での記事を書いた次第。

実際...私が営業地域としている
23区そして武蔵野市及び三鷹市(東京特定指定地域)を走るタクシーには、かなりの割合で「カーナビ」が搭載されていると思われます。

そういった背景のなか、
ちょっと???なルールが、
輸送の安全及び旅客の利便を図ることを目的とした...
『旅客自動車運送事業運輸規則』に規定されていることに気づきました。
↓↓↓
(地図の備付け)
第二十九条  一般乗用旅客自動車運送事業者は、事業用自動車に少なくとも営業区域内の次の事項が明示された地図であつて地方運輸局長の指定する規格に適合するものを備えておかなければならない。
一  道路
二  地名
三  著名な建造物、公園、名所及び旧跡並びに鉄道の駅
四  その他地方運輸局長が指定する事項

そう!
タクシーには絶対に「地図」を備えておく必要があるのです。

私が所属する営業所の全車にも「地図」が装備されており、
更に最近のこと...
「地図」が古くなったためか?
装備されていた「地図」を新しいものと全て入れ替えていました。

新人のころ“勉強”のために「地図」を眺めることはあっても、
営業中に(送り先が「判らない」といった理由で)「地図」を使ったことは皆無。

「カーナビ」が搭載している場合は「地図」(の装備)は不要といった
ルール(規則)に変更してもいーいような気がします。

因みに「地図」の発行(販売)元...儲かりますよねぇ。( 一一)

タクシー運転手は...
1乗務あたり(隔日勤務の場合)365kmを乗務距離の最高限度とされています。
※日勤勤務の場合は270km。

輸送の安全及び旅客の利便を図ることを目的とした...
『旅客自動車運送事業運輸規則』の第二十二条に規定されており、
乗務距離の最高限度は(各)地方運輸局長が定めることになっているため、
地域に因る違いはありますが、
23区そして武蔵野市及び三鷹市(東京特定指定地域)を営業地域としているものは、365kmを超えてはいけないとされています。

しかしながら...
ルートが決まっているバス等なら理解できるのですが、
どこにお送りするか?
お乗せするまで判らないタクシー業務(事業)における制限
というのは、
結構(乗務する側からすると)難しいもの。

例えば...
最後のお客様が超ぉーロング!(^^)/
そして(それまでに)そこそこ走っていた場合は、
乗務距離の最高限度を超えてしまうわけです。

実際、私も乗務距離の最高限度(365km)を超えてしまったことがあり、
帰庫後...
『今後は、乗務距離の最高限度(365km)を超えないよう...』云々といった
始末書のようなものを書いたことがあります。

また、
当該・乗務距離の最高限度には控除(事項)があり...
高速自動車国道および自動車専用道路(首都高速道路株式会社の管理する自動車専用道を除く)を利用した場合には、
その距離は控除されます。

つまり、
300km前後を走った段階で...
最後のお客様が、
磯子(首都高速利用)だった場合は「アウト」、
ただし、
八王子(中央道利用→控除対象)だった場合は「セーフ」、
となってしまう可能性が出て来るわけです。

「輸送の安全」を目的したルールなのでしょうが...
ちょっと???ですよねぇ。

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